☆彡 またたき1980-1998 レトロの資料館
80〜90年代の子どもたちのあいだで流行したシールとカードを、種類ごとに紹介する資料室です。 ビックリマンシールとカードダスは「集める」楽しみ、 ポケモンカードとマジック:ザ・ギャザリング(MTG)は「対戦する」楽しみが中心でした。 下の「基礎知識」「当時の入手方法」「保存のしかた」もあわせてどうぞ。
ロッテのチョコレート菓子「ビックリマンチョコ」に1枚ずつ入っていた、おまけのシールです。 1985年8月に始まった「悪魔VS天使」シリーズで大ブームとなり、 80年代後半から90年代のはじめにかけて社会現象になりました。 シールは天使・悪魔・お守りなどの種類に分かれていて、プリズム加工されたヘッドシールは 1箱(40個入り)に1〜2枚しか入っていないとされる、いちばんの当たりでした。 裏面に書かれたキャラクターの設定を読みつないでいくと物語が見えてくるのも、人気の理由のひとつです。
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バンダイが1988年6月に始めた、自動販売機で売られるカードです。 硬貨を入れてハンドルを回すと1枚出てくるしくみで、「カードダス20」の名前どおり1回20円。 初期には『SDガンダム』『ウルトラ怪獣』『聖闘士星矢』などのシリーズがあり、 おもちゃ屋やデパートの店先に機械が並びました。光る加工のされたプリズムのカードが当たりで、 作品をまたいで集められるのも魅力でした。
(C)各権利者/英語版1996年10月20日に最初の商品が発売された、ゲーム『ポケットモンスター』発の対戦型トレーディングカードゲームです (当時の名前は「ポケットモンスターカードゲーム」)。この時代のカードは、裏面のデザインから いまでは「旧裏」と呼ばれています。
画像のリザードンは第1弾のカードで、HPは120と当時のカードのなかでも最大級。 ワザ「ほのおのうず」は、自分のエネルギーを2個すてるかわりに100ダメージを与える、 強力ですが反動の大きいワザでした。(画像は同じカードの英語版です)
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(C)各権利者/英語版1993年にアメリカで生まれた、トレーディングカードゲームの元祖です。 日本語版は1996年4月、ホビージャパンから「第4版」として発売されました。 日本語版の最初の版には黒い枠の限定版があり、いまでも特別なものとして扱われています。
画像の「稲妻」は、赤のマナ1つで3点のダメージを与えるインスタント(相手の番にも使える呪文)で、 マジックでもっとも有名なカードのひとつです。(画像は英語版です)
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おまけ文化には、大きく分けてシール(裏紙からはがして貼れるもの)とカード (厚紙に印刷されたもの)があります。シールは菓子のおまけとして親しまれ、貼ってしまうと 状態が落ちるため、貼らずに保管する人も多くいました。カードは自動販売機やパック販売が中心で、 のちに対戦して遊べるトレーディングカードゲームへとつながっていきます。
光を反射する加工がほどこされた特別なものを、キラやホロ、プリズムなどと呼びます。 角度によって虹色に見えるもの、細かい模様が浮かぶものなど、加工の種類はさまざまです。 封入率が低く設定されていることが多く、当たったときの喜びがコレクションの醍醐味でした。
同じ商品でも、封入される割合によって手に入りやすさが変わります。よく出るもの、 ときどき出るもの、めったに出ないもの――この差が「レア度」です。強さや人気とは別の軸なので、 強いカード=レアとは限りません。集める楽しさと、遊ぶための実用性は分けて考えるのがおすすめです。
当時のおもな入手先は、駄菓子屋・スーパーの菓子売り場・玩具店、そして自動販売機でした。 硬貨を入れてレバーを回すと1枚ずつ出てくる方式のものは、店先に置かれていることが多く、 学校帰りの子どもたちが列をつくる光景も見られました。
菓子のおまけは「中身が見えない」ことが前提です。同じものが続けて出ることもあり、 友だちと交換して埋めていくのが基本の集め方でした。ねらったものが出るまで買い続けるのではなく、 交換でそろえるのが当時の知恵だったといえます。
※ 当時のものは紙も印刷も経年で傷みます。完璧を目指すより、無理のない範囲で楽しむのがおすすめです。
集めるだけでなく対戦して遊べるのがトレーディングカードゲーム(TCG)です。 おおまかな流れはどれも似ていて、手持ちのカードからデッキ(使う束)を組み、 決められた枚数を引いて、資源を使いながらカードを場に出して競います。
当サイトで紹介しているポケモンカードゲーム(1996年10月20日発売)や マジック:ザ・ギャザリングも、この形式にあたります。 くわしい遊び方は各作品の公式ルールをご確認ください。
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